0570_契約を履行する神

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契約書

会社同士が取引をする場合は必ず書面で契約を交わします。それは人間の口約束はあてにならないためです。そもそも範囲も膨大ですし、忘れないように、あるいは忘れた時にいつでも文書で再確認ができるようにするためです。ただし、文書でいつでも確認できるようになってもまだ不十分です。双方が同意したことが証明されないといけません。

なにかあった時に、「そもそも同意していないし」という話になったり、バックられる可能性もあります。だからこそ、押印であったり、サインによって同意を明確にすることによってはじめて文書は法律で守られます。これでバックられても追求できるようになるのです。

神の契約

聖書には旧約と新約がありますが、これは古い契約と新しい契約という意味です。つまり、聖書はただの歴史書や物語や教訓をまとめたものではなくて、神と人間と契約書なのです。神はすでに古い契約で約束していた非常に重要な項目を既に履行してくださいました。それが救い主が来られるという項目です。

今は新しい契約の時代になりましたが、まだ実行されていない項目があります。終末に関するものもその一つです。終末論には色々と諸説あったりしますが、個人的に何がいつ起こるとか、何が先か?などは重要だと思っていません。それよりも神はそのひとり子を賜ったほどに世を愛してくださったのですから、新しい契約の全項目を実行してくださるということだけに望みをおいています。

同意すること

神は契約を結んでくださいました。しかし、会社間の契約書同様、双方の同意が必要です。片方だけが同意していても意味がないのです。ゆってみれば、今は神様だけが一方的に恵みの契約書に押印してくださっている状態です。

もし、その恵みの契約書にかかれていることが自分の身にも履行されることを望むのであれば、その神が作った契約書に同意しなければいけません。そこに信仰が必要になります。

もし、神からの契約書をただの綺麗事、絵空事、現実離れ、損するだけと思って同意しようとしなければ神の恵みの契約に与ることはできません。

契約に関して

聖書にはこの契約に関して多くの記述があります。神の契約は慰めです。望みです。またこの地上でのわずが100年程度の契約じゃありません。永遠に変わらないとこしえの契約です。もし、この契約書に同意すれば神の憐れみと恵みが、きっとあなたの人生を追いかけてくるでしょう。

あなたの約束はわたしを生かすので、
わが悩みの時の慰めです。
詩篇119:50

山は移り、丘は動いても、
わがいつくしみはあなたから移ることなく、
平安を与えるわが契約は動くことがない」と
あなたをあわれまれる主は言われる。
イザヤ54:10

耳を傾け、わたしにきて聞け。
そうすれば、あなたがたは生きることができる。
わたしは、あなたがたと、とこしえの契約を立てて、
ダビデに約束した変らない確かな恵みを与える。
イザヤ55:3

おっさん
■神の契約は必ず履行される

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