先日、授業の合間に、学校から歩いて1分程のところにある、コーヒーショップへコーヒーを買いに行きました。そこは台湾系のチェーン店で、エスプレッソマシーンで良質なコーヒーを低価格で提供してくれるため、最近頻繁に利用しています。
先日も、いつものように、カウンターでラテ15元(255円)を注文したら、店員さんが、すぐに韓国人かと尋ねてきました。
私が日本人と答えると、「こんにちは」と挨拶してくれました。最近よくこの店に来るので、どうやら、顔を覚えてくれていたみたいでした。
私はカウンター席に座り、彼は専用の機械でコーヒーを作り始めました。色々、話をしてみると、彼は18歳で、ここでアルバイトをしているらしいです。
それを聞いて、中国のある流行語を思い出した。
私の感覚は世間一般の感覚から、ずれていることが多いため、皆さんはどう思われるかは分からないが、私なら絶対に、自転車の後ろに乗って笑うほうがいいと思います。
あくまでも、実利主義的な中国人女性の側面を強調するための言い方だとは思いますが、そうだとしても、やはり、中国の女性は一般的に日本人女性よりも非常に実利的な面が強いと感じます。多くの中国人女性が結婚相手に三高だけでなく、車とマイホームを所持していることを要求するようです。
もっとも、すべての女性がそのような要求をするわけではありません。ちなみに、同僚の中国人の先生は、結婚相手に車、マイホームを要求しないと言っていました。それでも、多くの場合、マイホームと婚活は表裏一体の関係にあります。私の教会内の友人(30歳)は来年結婚予定で、今年の始めに、東莞市内にマンションを購入しました。彼は、もちろん車も所有している。
日本のように賃貸するという考え方もあるが、それよりも、むしろ無理をしてでも親戚から借金したり、両親に頭金を出してもらったりして、結婚後、こつこつローンを返済する方法をとる人が多いです。
しかし、借金して購入できる人はまだいいほうで、高騰する不動産価格に対してなすすべものなく、マイホームを諦める人もいるようです。それは、つまり結婚を諦めることにもつながります。
そして、もうひとつ大きな問題に中国の男女人口比率があります。2012年の中国国家人口計画生育委員会の発表によると、男女比率は男性118に対して女性が100で、既に異常なほど均衡を失っています。女性が強気に出る理由も分からないでもありません。
BMWもいいし、肥えた肉もいいし、豪邸に住むのももちろんいいと思います。BMWに乗って、笑って、肥えた肉を食べて、愛し合い、豪邸に住んで、平穏なのが一番いいことなのかもしれません。
しかし、限られた資源の中で、すべての人が、それを享受することはまず不可能です。今一度、イスラエルの栄華をきわめた時の、賢者の言葉に耳を傾けるべきではないかと思わされました。
野菜を食べて愛し合うのは、肥えた肉を食べて憎しみ合うのにまさる。
カナンの地は今日も輝いています。