中国へ戻って来てからまだ一週間足らずなのに、早くも歯の詰め物が取れてしまいました。
これは、死活にかかわる問題です。
医療費はもちろん、安全面、技術面からみても、中国ローカルの歯医者へは行けません。というより、行きたくありません。
もちろん、ちゃんとした総合病院や診療所もあるのですが、中には北斗の拳に出てくるような荒れた街のようなところにも歯医者があるのです。
鏡で幹部を確認しますと、右下の奥から2番目の歯の上部表面が少し陥没していました。試しに、患部でめん棒を噛んでみても痛みは無かったので、しばらく様子を見て、万が一痛みが出てきた場合は、即、帰国し日本で治療を受けることにしました。
日本へ帰国する際は必ず、かかりつけの歯医者で定期検診を受けていただけに、今回の詰め物欠損事件は、私にとってはギデオンの奇襲攻撃なみの衝撃でした。幸い日本を離れる前に、お餞別に日本製の歯磨き粉を頂いていたので、それで、歯を摩耗させずに患部を守れそうです。
本当に「主の山に備えあり」です。
ちなみに、中国製の歯磨き粉で磨き過ぎると、歯の表面が摩耗して歯が無くなってしまうとのこと。(中国人の情報)
カナンの地は今日も輝いています。