0867_脳内メモリは常に何かに占有されている

脳内メモリ

自分を見てて思うのですが、人間は本能的に自分の脳内メモリをある程度埋めておきたい本能があるんじゃないかと思います。例えば、スマホにしてもテレビにしてもとりあえず触ったり、とりあえずつけるみたいな行為があると思います。

スマホを触らないぞ!とかテレビは見ないぞ!というように自分で自制の力を働かせないと脳は本能的にメモリを消費させようとしている気がします。

どうでもいいこと

昨日はあまり眠気はなかったのですが22時半くらいに無理やりベッドに入りました。ただ、僕はもう少しスマホでニュースとかYoutubeの筋トレ動画とかを見たいなと思っていたのですが、その欲求を無視して寝ることにしました。

するとどうでしょう。あまり眠たくないと思っていたにもかかわらず、ほとんど秒で眠りについてしまったのです。朝起きてあの時にだらだらスマホを触らないでよかったと思いました。正直、なんで、どうでもいいことに時間を溶かしたいのか自分でも自分が理解できません。

なぜ脳内メモリは占有されるのか

なぜ意識的に制御しなと本能は脳内メモリを占有しようとするのかという理由についてはいくつか考えられると思います。もし緊張状態にあるならば自分を守らないと思うのでそのことで脳内メモリが占有されます。

たとえば、急ぎや重要な仕事などをしないといけない時は緊張状態にあるので、そちらにメモリが占有されます。しかし、そういったことから解放されている時は、周りに対して警戒する必要がないので、全くどうでもいいことで脳内メモリを使ってもいいと脳が思ってしまうのではないかと思います。

緊張状態から解かれる

じゃあ、なぜ緊張状態にない時に脳は全くどうでもいいことで脳内メモリを占有したくなるかというと、それは余計なことを考えないようにするためだと思います。様々な不安や恐れや心配事などに認知が奪われないようにするために脳は全くもってどうでもいいことに集中させようとするのではないかと思いました。

確かに不安や心配事を一時的に脳内メモリから外すことは有益だと思います。それがあるからこそ緊張状態から逃れリラックスすることができるからです。しかし、僕が覚えておかないといけないのは、人間は安きに流れやすいということです。つまり、特段不安や心配事がなくても脳内メモリがどうでもいいことに占有させようとする傾向があるということです。

適度に緊張状態にある

今は、まだまだ自制心も克己心も足りないです。体調が戻ったら少しづつ適度な緊張感のある生活にしていきたいと思います。

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