0800_赤ちゃん中心の生活を一年間してみて

赤ちゃんの成長

こどもが先日1歳になりました。たった一年でこんなにも成長するのかと主の恵みに感謝せざるを得ません。この一年間で赤ちゃんは身体的にも知的にもあらゆる面で成長したのですが、それ以上に自分自身が赤ちゃんと一緒に成長できたことは想像もしなかったことでした。

僕の実生活は赤ちゃん中心になりました。眠たくなったら泣く、お腹が減ったら泣く、面白くなくなったら泣く、不快だったら泣く、特に理由もなく泣くといった具合で、それに合わせて生活しなければなりません。

僕はこの「赤ちゃん中心」の生活で多くの学びを得ることができたのです。なぜなら、これまでは「自分中心」の生活でしたが、軸を他人に移して生活するとは一体どういうことなのか?具体的にどういう行為が必要なのか?どういう態度で臨めばいいのか?などを知ることができたからです。

自分中心の軸を移す感覚

その体験は僕に大きな変化をもたらしました。それは「神様中心」の生活という意味を少し理解することができたらからです。これまでの僕の生活は神様中心だと思っていたにすぎないものだと思いました。自分の軸を赤ちゃんに移すことをした時に、その移す感覚が自分の信仰生活に大いに役に立ったのです。

それは、「自分を楽しませることをしない」とか「自分の時間を優先しない」とか「人に仕える」ということがそのまま主との関係に影響を与えたからです。これまでは、自分の時間はしっかり確保しておいて、主に仕えるということをしていたのですが、たとえ、優先事項として主のためにコミットすること教会にコミットする感覚を身に着けることができたのです。

神中心にすることの喜び

これまでは教会の奉仕が増えすぎて自分の時間がなくなってくると不機嫌になってくるという、どうしようもないほど自己中心的で残念なクリスチャンだったのですが、自分の時間を優先せずに祈って主にコミットする時に、それがたとえどのような奉仕であっても「神様に喜んでくださっているという喜び」が僕の心にもおとずれるようになりました。

奉仕が週報づくりであれ、打ち込みであれ、掃除であれ、ビラ作成であれ、議事録作成であれ、内容関係なしに神様の恵みに溢れるということを知ったのです。

これからも、実生活でも霊的な生活でも自分を捨てて、赤ちゃんに仕え、神様に仕える生き方ができるように霊的状態を良好に保って行きたいです。

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