最も重要なところ
最近、「身体と精神と魂」の良好な相互作用を働かせて、三重の螺旋階段のように上昇させていくということを強く意識しています。この3つの中で、最も重要なものが「魂」です。ここが人間の最も深いところであり、霊的な属性をもっており、主との命に溢れるところだからです。こここそが、イエス様の十字架と葬りと復活で起こったことが、個人に直接作用するところです。
暗闇から驚くほどの光へ、呪いから祝福へ、恐れから平安へ、悲しみから喜びへ。現状は何も変わっていないのに、状況は一向に良くならないのに、ただ、ここにイエス様が来てくださるだけ、すべてが変わるのです。
あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。それは、信仰の結果なるたましいの救を得ているからである。
ペテロⅠ1:8-9
相互作用
最も深いところにある魂の状態が良好であると、つまり、主との関係が良好であると、身体にも精神にも良い影響を与えてくれます。自分自身の奥から外側へと影響が出ていくのです。しかし、さらに身体や精神からも働きを促させると、「身体と精神と魂」がしっかり結び合わさってより人生が安定し豊かになると感じています。
僕は長い間、運動という運動をほとんどしていませんでした。さらにここ数年では、在宅勤務で一日中座って全く外に行かないという生活になっていました。ただ昨年末くらいからランニングや筋トレをするようになって、運動後すがすがしい気持ちよさや身体の疲れによって、より早く就寝し深く眠れるというよい効果を知ることができました。
強く結び合わせる
こういった適度な身体の疲れが早寝早起きの習慣をもたらし、それが早朝における主との時間に繋がっています。もし、運動をしていなかったら、身体は疲れていないし、眠くないし、遅寝になるし朝も早く起きれていなかったと思います。
精神の面でいえば、誰かと関わりをもったり、誰かの話を聴いてあげたり、おしゃべりしたり、読書をしたり、学習したりすることが大切だと感じています。そうすることで、運動が身体に良い影響を与え、さらに身体が精神と魂へ好影響を与えるのと同じように良い相互作用が期待できると思います。
■しかし、これら3つは密接にかかわっており、残り2つも適切に管理できれば良い相互作用をもたらすだろう