AI利用のジレンマ
昨日はAIが書く文章は「もっともらしい」と書きました。弊害としては普通に考えたらおかしいとわかるずなのですがAIの文章に触れ続けることによって「変に納得してしまう」ということを書きました。僕はAIなんかなければいいと思っているタイプの人間なのですが、業務にはAIが完全に組み込まれていてAIなしでは業務を回せないという状況になっています。
以前なら数日の作業時間があったタスクもAIを使うことで数時間に短縮できるという前提ができあがりました。仕事を回すためには使わざるを得ないという状況になっているのです。よく「空いた時間でもっと有益なことができる」と言われますが、僕はただの一作業者です。空いた時間があったらその業務が単純に増えるだけなのです。これがAI利用のジレンマです。
ゼロ・サムゲーム
ここで大切なのは、「AI利用によって業務が効率化できること」と「お金がもうかる」とは全く別のことだということです。なぜなら、ビジネスは基本的にゼロ・サムゲームだからです。環境に適応して競争に勝つ者だけが生存できる世界です。つまり、AI利用によってお金が儲かる保証はありません。競争に勝ちぬかないと、お金は入ってこない厳しい現実があるのです。
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そして、僕がいるIT業界は今非常に過酷な状況におかれています。おそらくAIの利活用の浸透は最も早かった業界の一つでしょう。ようは、基本的に競合他社みんなAIを使って競争をするのでAI使ったとしても案件を勝ち取れないというような状況になっているのです。
引き合いはある。それをAI利用によって最速で最短で提案する。しかし、結局AI利用による値下げ圧力で安いところが勝つというような状況になっているのです。これは2026年になってから非常に顕著に現れてきていると感じています。
仕事がなくなったらどうしよう
僕はこのような状況に身を置く中で、危機感を感じています。それは「仕事がなくなったらどうしよう」とか「リスキリングしないといけないか」とか「いっそのこと別の業界に転職しようか」といった漠然として将来への不安です。
そのような中、仕事の帰り道に心が平安になることがありました。それは心の中で主が「仕事はわたしが与える」と語ってくださったように感じたからです。僕は自分のキャリアに関しても主にゆだねようと思いました。
マタイによる福音書 6:34
だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
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