4月より2期目の2年間
今日は教会の役員について書こうと思います。今年度で1期目が終わり、4月より2期目の2年間が始まります。愚か者の僕が神様の恵みからずれていくことがないように自分のためにしっかり言語化しておこうと思い書きました。
まず2年間この働きに携わらせて頂いたことを神様に本当に感謝しています。この役員という働きは普通に信徒として教会生活を送るよりも、より多くのことに時間をコミットしたり考えたり祈ったりする必要があります。時には平日の深夜までやらないといけないこともありました。
だいたい、僕はとてもつなく愚か者なので「なんで仕事以外にこんなことやらないといけないんだ」と不平不満を言うことが多いタイプの人間なのです。しかし、その点に関しては、この2年間主が僕の心を守ってくださっていたと思います。本当に役員をすることは恵みだと心の底から痛感しました。
主が選んでくださった
今行ってる教会は総会の投票によって役員が選ばれます。選ぶのは人です。しかし主が人の心に働きかけられて役員が選ばれるので実質は主が選んでくださったことになります。まずここに立たないと、とんでもない方向にずれてしまいます。人に選ばれたと思うと思いあがるでしょう。人を見るようになるでしょう。だから、この一点は非常に重要です。
また今行っている教会は教会の運営に関して多くの役員が関与する必要があります。僕の母教会は主任牧師、副牧師、伝道師、スタッフと教会の運営をするフルコミットのメンバーが少なくても4~5人いる組織形態でしたので、信徒の方はだいたい運営の上のほうにかかわることはありませんでした。僕はもっぱら礼拝部隊やCSに配属されて礼拝の奉仕に専念してきました。
そんなことで僕は30後半になっても教会の運営や事務処理などの運用に関してほとんどわかっていなかったのです。しかし、今の教会では役員が教会運営に関することや事務処理などを学ぶことができます。僕はこれは大変貴重な機会だと思い主に感謝しました。
主の恵み
そのほか、何よりも、これまで以上に兄弟姉妹に関心を持ち祈ることができたのは自分にとって大きな成長の機会になったと思っています。その祈る心から兄弟姉妹に仕えるという心が与えられるということも体験させて頂きました。教会から毎月発行される祈祷課題をノートに張ってデボーションの時に祈るという習慣は残念ながら役員という責任を負っていなければやろうとすら思わなかったと思います。
僕が書きたかったことは、役員をするという機会は主の恵みだということです。これを忘れないように2期目も主とともに取り組んでいきたいと思っています。