0536_主を待ち望む者は…

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同僚がやめて

最近、会社で頼りにしていた中国人の方が辞めてしまいました。基本的に日本側クライアントの窓口は僕で、中国開発側の窓口は彼でチームで動いていたので、彼が離脱したのはかなり痛かったです。僕自身は中国語の技術専門用語を使ってバリバリコミュニケーションが取れるわけでもないので、この開発案件は果たしてどうなるのだろうと数か月不安に思っていました。

業務が増えるのはまだしも、自分の能力を超えたことを要求されて期待に応えられないかもしれないという恐れが自分の中にありました。ことあるごとにこのために祈っていましたが、祈る度に与えられたのは大丈夫という平安でした。ただし、彼が辞めることは変わらず、何が大丈夫なのかも自分ではわかりませんでした。

主の明確な助け

頼りにしていた中国人がやめてから、案の定、中国開発側の窓口も完全に僕になりました。日本側の仕様を伝えたり、様々なやりとりで深夜対応も増えてきました。伝えても思ったようなアウトプットが出てこなかったりとやりとりコストが異常に膨れ上がっていました。正直、普段の僕なら極小キャパシティーが一瞬でオーバーフローしていているところでしたが、自分でも驚くほどに冷静に対処できているのです。

しかも、先日学んだばかりの技術が中国人開発者をサポートす結果になったりと主の助けがあることを明確に感じました。もし数か月前からその技術を勉強していなかったら、完全に詰んでいたというような状況もあったからです。

日々力を与えてくださる

僕が想像もしない方法で主は既に助けてくださっていたのです。たとえ深夜対応で眠かったとしても、聖書に向き合って一人部屋で祈ろうとすると主が共にいてくださることを強く感じることができて、新しい力に満たされることも体験しました。

弱った者には力を与え、
勢いのない者には強さを増し加えられる。
年若い者も弱り、かつ疲れ、
壮年の者も疲れはてて倒れる。
しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、
わしのように翼をはって、のぼることができる。
走っても疲れることなく、
歩いても弱ることはない。
イザヤ40:29-31

きっと、これからも、仕事だけじゃなくて日常生活でも、恐れがやってきたり不安になったりすることがあるでしょう。しかし、もし主により頼み続けるのであれば決して孤独になって追い詰められることはないと確信することができました。

本当にこんな者でさえも憐れんでくださり感謝です。

おっさん
■主により頼む者は決して失望におわることはない

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