ミニマリスト生活を始めて、二ヶ月が経過しました。最初はゼロスタートで、その間、チューニングをしながら、必要と判断したものは買いました。買ってよかったベスト3を書こうと思います。
3位は、包丁です。これは必要です。基本的には、料理バサミでなんでもちょきちょき切れます。チンゲンサイ、ほうれん草、白菜、人参あたりはハサミで切ります。ネギに至っては濡らさず、美容師になった気分でドライカットです。ただ、玉ねぎはきつかったです。あれを半分にハサミで切るのはすごく難しかったです。あわや、指切りそうになりました。
2位は、枕です。布団は不要ですが、枕は必要だと思いました。寝袋だけでは、首周りが痛くなるので、地べたに寝袋にはいって、枕を首に添えるだけで、回復力が当社比80%増しくらいになります。
1位は、メスティンの飯盒です。炊飯器は不要です。メスティンでごはんを炊くと、本当に美味しいご飯が炊けます。ごはんと一緒に鮭やその他具材も一緒に入れると一緒に炊けます。ガスコンロで簡単に炊けるので、使えます。
その一方で、買わなくてよかった1位は冷蔵庫です。近くのスーパーは24時まで営業していて、コンビニも24時間開いているので、スーパーが僕の冷蔵庫です。
冷蔵庫は場所を取ります。体感的に大人3人分くらい場所をとります。ホテルにあるような小さな冷蔵庫は収納量も消費電力も中途半端です。
基本態度として、当日購入、当日消費です。無駄なものを購入しなくなります。卵は常温で保管できますし、牛乳の代わりに豆乳で対応できますし、普段冷蔵庫に入れているもので、実は常温で保存できるものは結構あります。どうしても、要冷蔵のものを翌日に持ち越さないといけない場合は、冬の場合は保温バックに入れてベランダに出しておきます。
どのように有限の時間と空間とお金を使うか、を自分の価値観に合うように最適化していけば、心地よい生活リズムが生まれます。人によっては、買い物に行く回数を減らすために冷蔵庫が必要な方もいると思いますし、外食することによって、時短したい人もいると思いますので、それぞれが、それぞれの形において、それぞれに正しいと思います。
買い物に行く時間も、料理をする時間も、後片付けの時間も、オーディオブックや語学音源やニュースを聴いて「ながら」を行えば、全く無駄な時間でないと思っています。
ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。
テモテⅠ6:8(口語訳)