夕方の公園
たまに子供を連れて家の近くの公園に砂遊びをしに行くのですが、夕方この公園が大変なことになっています。下校時刻ともなると、それほど大きくない公園に80人くらいの子供が遊んでいるのです。
遊具には子供が群がり、走り回り、ボールがあちこちに飛び回っており公園内を移動するにも注意しないとぶつかりそうになるほどです。ざっと見渡すと保育園帰りのお母さんも15名ほどいました。
公園の子供が面白い
僕が子供の頃に感じていた昭和の活気がここにはあるな~と思いながら嬉しくなりました。子どもと手をつないで周りに気をつけながら砂場に行くと、野良猫対策用に柵で囲まれた砂場内には10名くらいの子供と5名ほどのお母さんが砂で遊んでいました。
砂場遊びの道具を出すとすぐに4歳くらいの女の子が寄ってきて「このおもちゃ貸して」とゆってきました。僕が子供に「貸してあげてもいいよね」と聞いて貸してあげました。そうすると、2歳くらいの男の子二人が僕のところに寄って来ました。
砂でプリンを作れる型があったので、彼らの前でプリンを作ってあげると、嬉しそうにプリンをつぶしました。2人の子供に均等にチャンスが与えられるようにそれぞれに砂のプリンを作ってつぶされるというのを何回もしました。
初対面でもみんなで貸し合って遊ぶ
その間、自分の子供は一人で砂で遊んでいます。そんなことをしていると二人のお母さんがやってきて、みんなで遊ぶことになりました。僕がもっている砂場のおもちゃを子供たちに貸す一方で、僕の子供がもっていないショベルカーやダンプカーを貸してくれることになり子供も嬉しそうに遊んでいました。
そんなことをしていたら、次は4年生くらいの男の子が僕に「色鬼しよ!」ってゆってきました。僕が「まだこの子が小さいからできないわ。ごめんね。」というと、「何年後やったらできる?7年後かな?」とゆっていて、2年後くらいにはできるかもと話をしていました。
その子は遊び相手がいないようでした。一人でチュッパチャップスをなめていたのですが、しばらくその子とおしゃべりして楽しい時間を過ごしました。
地域のために祈ること
普段、神様に与えられた御言を握ってこの地域の人が救われるようにと祈っています。今日はその地域の人の顔が見れたと思いました。部屋に閉じこもって一人で祈ることはとっても大切ですが、それと同じように人間関係の中で関わりを積極的にもっていくことを教えられた気がしました。
この公園を通して地域との接点がもっとできるように祈っていきたいです。