嬉しくないレシート
家計簿は月に1回まとめてつけているのですが、何かと先送りにしてしまい、遅れがちになっています。大量のレシートが入った箱や財布、あるいはクレジットカードの請求情報やECサイトでの購入履歴などを確認して、ポチポチ入力しています。
この作業で、特に目を背けたくなるのがレシートです。意外とコンビニなどでどうでもいいような物を買ってしまっているのです。自分の無駄遣いさが数値化されるのはなかなかつらいものがあります。といっても、カルテがないと病人を治療できないと同じように家計簿によって家計を見える化しないと無駄遣いや消費の最適化を行えないので、当然の作業だとも思います。家計だけにかかわらず、ダイエット、その他時間管理は、すべて記録するところからスタートするからです。
嬉しいレシート
レシートには請求に対して支払われた金額が明示されているので、あまり多く受取りたくないものです。レシートがあればあるほど消費(人によっては浪費、投資)したことになるからです。先日Wechat(中国のSNS)を見ていたら、興味深いレシート画像がアップロードされていたので、こちらで共有したいと思います。お気づきの方はすぐにわかると思いますが、イエス・キリストが人類のために払ってくれた代価がこのレシートに記載されています。
- 罪:支払い済み
- 恥:支払い済み
- 痛み:支払い済み
- 過去の失敗:支払い済み
- 拒絶と孤独:支払い済み
- 罪の奴隷:支払い済み
- 霊的な死:支払い済み
小計:0円
合計:0円
罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである。ローマ6:23
そのレシートが意味すること
2000年以上も前になされたイエス・キリストの十字架により、これらすべての項目が支払い済みなのです。これは、すべての人の過去の請求だけでなく、これから受領する未請求分の支払いも完了しているということです。これを聞いて、だからなんなんだ?とも思いますが、これは心の奥底、魂の領域でイエス・キリストを心に受け入れる時に、個人的に体験されるものであり、この変容を正確に言葉で伝達するのは非常に困難です。
思い込みや自己暗示、あるいは、願望や言葉による自己制御等ではなく、「確かに僕は赦されている」という確信と平安が心に与えられるものなのです。まだこの赦しを体験されておられない方がいるならば、聖書を手にとってみてはいかがでしょうか。
あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい。
コリントⅠ6:20