0313_イエス・キリストが共におられるという最大の無形資産

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3つの大切な無形資産

長寿社会を生き抜く中で、「LIFE SHIFT」という書籍には3つの無形資産が重要になると書いてあります。生産性資産、活力資産、変身資産です。仕事を遂行するスキルやビジネスパートナーなどの生産性資産、家族や友人、自身の健康などの活力資産、あとは時代の変化に適用し続けることができる変身資産です。

いずれの無形資産も重要ですが、変わり続けられる変身資産さえあれば、ある程度はどこででも生きていけると思っています。時代において、必要とされるスキルは異なるので、それを敏感にキャッチして新しい分野にチャレンジすることや住み慣れた土地を離れて新しい環境で生き抜くこと。または、自身の内面を直視し、内省し、自己研鑽する時間など、変わり続ける資産は誰にとっても重要です。

変化を好まない

ただ、僕自身にとってもそうであるように、人間は一般的に安きに流れやすく、安定を好み、変化を嫌います。また居心地のいい場所にいるのが好きです。SNSのように似た者同士がゆるやかに集まれるコミュニティーが好きです。よくコンフォートゾーンと言われる環境です。

しかし、そこから一歩踏み出す。新しいことにチャレンジする。時にはリスクも負う。さらに、それを継続し続けるとなると、強い意志や思想、マインドセットが必要になると思います。チャレンジするということは何かを選択するということです。その時には、その一方にある何かを必ず捨てなければなりません。それを失う恐れが時に決断を踏みとどまらせるのです。

最も大切な無形資産

僕の場合は、会社を辞めて年金も払わずに中国に3年間行ったり、30代手前にして、アルバイトでベンチャー企業に入ったり、住む場所が変わったり、ついには所属する教会まで変わりました。その意思決定をするにあたって、何の恐れもなしに決断できた場合もありますが、恐れが襲ってきたことも多くありました。

この先経済的にどうなるのだろうか?本当にこの決断をしてしまっていいのだろうか?あとで後悔するんじゃないんだろうか?などです。その時は、創造主である、僕の名前をご存知である神様にすがるように祈り求めました。

人生で大きな一歩を踏み出す時のGOサインの見極め方は「心に平安があるかどうか?」です。神様がこの道に歩めと言われるならば、心に平安が与えられ、安んじで主と共にその道を歩むことができます。しかし、もし、神様の御心でないならば、例えば、自分の思いをごり押しして進もうとするのなら、心に平安はやってきません。

主が共におられるならば、勇気がなくても、安んじて一歩踏み出すことができるのです。人間にとって何にも変えがたい大切な無形資産は、イエス・キリストが共にいてくださることに他なりません。彼がいるならば、彼がいるところには平安と喜びがあります。