0201_訪問販売員の嘘つきがやばい

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訪問販売の営業

最近、非常にしつこい訪問販売に頭を悩ませています。在宅勤務の時に訪問があった時、打ち合わせをしていない場合は、ついついかわいそうに思ってしまい、玄関先に出てしまい、対応してしまうのです。

しかし、訪問販売員の営業方法が不誠実すぎて、今後は玄関先にも出ない方針に変えました。例えばインターホン越しに、こういった文句を平気に言います。「○○(大手企業)のものです。」や「こちらの地域を担当することになった関電のものです。」や「ご挨拶に伺いました。」や「一切お金はかかりません」などです。

話を聞くと、大手でも何でもなく、ただの代理店にすぎません。この地域の担当も自称にすぎません。もちろん、関電の社員が来るはずがありません。一切お金がかからないのは、ローンを組ませるだけです。彼らはうそをついて玄関先まで呼び出そうとする、不誠実な営業マンたちなのです。

不誠実な営業で始まる

不誠実で始まった営業が誠実で終わるはずがありません。不誠実な対応で終わるに決まっているのです。たとえ、買う気があったとしても「売れればあとはさようなら」になるようなところから絶対に買いたくありません。

不誠実な対応で数をこなせば、いくつかは当たる。そして、当たったら一回限りで逃げ切るような営業なのです。訪問販売でも見込客A〜Dなどランクづけして、誠実な対応で、長期的にアプローチをかけていき、お客さんとの関係を構築します。そうすれば、今は買ってくれなくても、いつか必ず買ってくれる人が出てくると思います。

しかし、彼らは目先の利益だけを追求し、僕たちを短期的なお客さんにしか見ていないようです。

ヒューマンスキルの重要性

仕事をする上で、専門スキルは絶対に大切だと思いますが、それよりも、はるかに大事なのはヒューマンスキルです。ヒューマンスキルは全人格であり、状態であり、それさえあれば、多少仕事がでいなくても、周りから好かれるので、なんとかやっていけるものだと思います。

ヒューマンスキルがあれば、価格で勝負する必要もなくなります。なぜなら、「この人から買いたい」と思わせることができるからです。「この人から買いたい」=「この人を応援したい」につながるのです。

インフルエンサーに何の対価もなしに投げ銭をする人が多くいますが、これは応援したい気持ちからです。ですから、もし、営業マンにヒューマンスキルさえあれば、さらに目先の利益だけを追求せずに、長期的にお客さんの利益を考える営業ができるなら、必ず実を結ぶものだと思います。なぜなら、これが原理原則だからです。

だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。
マタイ7:12