0098_すべての事には季節があり、 すべてのわざには時がある

GWに複数の観葉植物の容器の更新をしましたが、他の観葉植物も容器が小さくなってしまったので、本日、再度更新しました。観葉植物の成長にはいくつかの特徴があります。

あるものは既存の枝から新しい芽を出し、あるものは新しい芽を土の中から出します。また、あるものは新しく伸び始めた枝に全エネルギーを投入するためか、既存の枝を枯らせてしまったりすることもあります。

枝を伸ばし葉の数を増やし、花を咲かせたりして、窮屈になった場合は、容器を大きくしてスケールアップしています。新たな芽を出して数をどんどん増やすものは増分だけ別の容器に植え替えて、スケールアウトさせます。

ここ数ヶ月の成長速度が非常に著しいです。確かに冬に購入した時は、成長は顕著じゃありませんでしたが、春先から夏に向けて急速に成長速度を上げているようです。

これまで僕は自然の速度はゆっくりだとばかり思っていました。考えを改めさせられています。気にとめていないと何も変わってないように思いますが、よく観察すると、成長度合いが非常に明確にわかります。

中国語には、「士別三日」という故事成句があります。たゆまぬ自己研鑽をしている人は三日会わなければ全く別人に変わっている。というような意味です。自然の速度も気づかなかっただけで実はそのくらいの成長を遂げていたのです。

聖書にはこのように記載されています。

天が下のすべての事には季節があり、
すべてのわざには時がある。
伝道の書3:1(口語訳)

植物は冬を乗り越え、春から収穫の秋に向けて成長します。成長するに時があり、蓄えるに時があります。人間の人生も少年、青年、壮年、中年、高年、老年などその時のステージに時があります。

進学するに時があり、就職するに時があり、転職するに時があり、昇進するに時があり、退職するに時があります。そのすべてを自分の力で無理くり突破しようとして、後悔したり、周りに摩擦を起こしたり、失敗したりすりことがります。

そんな中で、主の御手にゆだねて、主の時に任せて旅ができる幸いがあります。

厚労省によると30歳から40歳が壮年期なので、やるべきことは全力で取り組みつつ、主の時に身を委ねて生きます。