0023_認証鍵とプロトコルを知っている元祖テレワーク集団

コロナウイルスの影響で、会社に出勤せずに在宅勤務で対応する企業が相次いでいるようです。日本で最も早く手を打ったのが、熊谷さん率いるGMOインターネットです。1月27日の時点で、4,000人規模で一斉在宅勤務体制へ移行しました。なお、熊谷さんはクリスチャンだそうです。

その後、多くの企業が在宅勤務を導入しています。テレワーク導入においては、生産性が問題になるようです。例えば、在宅勤務では、衆人監視下におかれなくても生産性を維持し続けるマネジメント力が要求されます。しかし、それ以上に問題になるのがセキュリティです。

基本的に社内のネットワークは堅牢で、インターネットから切り離されているため、外部からのアクセスはできません。そのため、外部者が事業で扱う個人情報や決済情報、営業秘密や機密情報などを入手することはできません。

ですので、一般的には、在宅勤務になる以上、社員は認証鍵等でセキュリティが担保された回線を使って社内ネットワークにアクセスして、社内にあるPCを遠隔操作して業務にあたる必要があります。仮に個人のPCで業務をして機密情報を個人PCに保存してしまった場合、情報漏洩する危険性があるからです。

クリスチャンはもともとテレワークのような生き方をしています。物理的に天国へ行って帰ってきたことのある人は、いないと思いますし、イエス・キリストにおいても、「彼を見たことはないが、彼を愛している」状態で、霊において、彼を知っている状態だと思います。

イエス・キリストや天国をサーバーに置き換える例えは安直な考えで、非常に不適切かもしれません。ただ、聖書において、良い贈り物や完全な賜物は上から下ってくると約束してあり、それを求めなさいと神様はおっしゃっています。

あらゆる良い贈り物、あらゆる完全な賜物は、上から、光の父から下って来る。父には、変化とか回転の影とかいうものはない。
ヤコブ1:17(口語訳)

天にある素晴らしいものは、誰でもアクセス権限があって自由に取得できるわけではありません。聖書によると、教会がその認証鍵をもっているようです。

わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう。
マタイ16:19(口語訳)

そして、クリスチャン一人ひとりは、「イエス・キリストの名によって」のプロトコル(手順や規格)によって、アクセスすることができるようです。

わたしの名によって願うことは、なんでもかなえてあげよう。父が子によって栄光をお受けになるためである。何事でもわたしの名によって願うならば、わたしはそれをかなえてあげよう。
ヨハネ14:13-14(口語訳)

現在、教会が礼拝をオンライン配信したり、ストリーミング配信したりしている傾向は素晴らしいと思います。元祖テレワーク民族クリスチャンなら、たとえ、山が海の真ん中に移るとも、共にいる神と難局を乗り越えられると信じています。