1249_永遠の命は所有する物ではない?!

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永遠の命とは?

みなさんは「永遠の命」と聞いてどのようなことを想像されるでしょうか?ある人は不老不死のようなこの世で永遠にながらえることを想像するかもしれません。またある人はこの世界には属さない天国のような来るべき御国で永遠に生きることを想像するかもしれません。

僕はクリスチャン家庭で生まれ育ちましたので、ずっと後者のイメージを抱いていました。もっと詳細に書けば、救われる以前は自身の罪のために地獄へ行きたくないから天国に行きたいだけの願望でしたが、救われたあとは主イエス様と顔と顔を会わせて会うことができる喜びの希望に変わりました。

イエス様の定義の一つ

教会はキリストの花嫁であり、主イエス様の再臨を待ち望んでいる以上、こういったイメージは間違いではないと思います。しかし、今日聖書を読んでいて全くの盲点であった「永遠の命」を教えてもらいました。

しかも、それはヨハネによる福音書でイエス様の口から直接発せられた言葉です。イエス様は「永遠の命とは?」という定義づけの語りかけで僕たちにこのようにおっしゃっています。

永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。
ヨハネ17:3

永遠の命とは「こと」

人間は永遠の命と聞けば、まず永遠の命という所有できるものをイメージしてしまうのかもしれません。人間は何かにつけて所有したがるものだし、所有することで安心したがるものでもあると思います。確かに命は一人ひとりにあるものであり、それは所有していることのように思うからです。

しかし、イエス様は永遠の命をこととされました。どんなことかと言うと、それは「知ること」です。何を知ることかというと、天の父とイエス様を知ることです。

知ること

僕は正直、まだそこまで深くこの聖句を自分のものにできていないと思いますが、少しはっとさせられました。なぜなら、永遠の命とは所有する物ではなくて、神を知ることなんだと今さらながら思ったからです。

クリスチャンには永遠の命が与えられていますとか約束されていますという表現をよく耳にすることがあります。しかし、より正確に表現をすれば、クリスチャンには永遠の命を持っておられる天の父とイエス様を知り一つになっているとできるのかもしれません。

むしろ、天の父とイエス様を知るだけで永遠の命を持っておられる神につながることができるというほうがシンプルにも思えました。僕は永遠の命に関してまだまだ霊的な理解が甘いですが、今はこのように理解しています。

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