1175_子育ては相当な難事業

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二人で力を合わせる

結婚してよかったと思うことはたくさんあるのですが、そのうちの一つは嫁さんと二人で力を合わせて生活ができるということです。家庭や教会や様々な場面で助けられていることが多いです。特に子育てに関してはほとんど嫁さんがいなかったらできないというような状況です。

例えば、先日は僕が子供をお風呂に入れようとしたのですが、断固として入りたがりませんでした。こういったことはよくあるので、おもちゃを見せたりしながら誘ったのですが、お風呂場のドアを開けて脱走しようとします。そして泣き方がいつもと違い尋常じゃなかったので、かわいそうに思い今日はお風呂は入らせないでおこうと思ってしまいました。

嫁さんの忍耐力

しかし、それを見た嫁さんは違います。まず、100均で買っていたお風呂で絵が描けるキットを取りに行って早速お風呂場にセットしました。そこにアンパンマンやバイキンマンを描くと子供が「お!」と風呂場に入ってきました。しばらく絵を描いていたので、シャワーをかけようとすると、また脱走します。

僕は心の中で「今日はもういいだろう」と思ったのですが、嫁さんは怒鳴ることなく、怒ることなくうまいこと子供をお風呂場に誘いこみます。そしてお風呂に入れることに成功したのです。これで30分以上はかかっていたと思います。

嫁さんの教育力

また今朝も同じようなことがありました。子供が大好きなタオルがあっていつもそれをくわえたがります。しかし、くわえすぎると出っ歯になるというので、嫁さんは寝る時以外は禁止にしています。今朝もタオルがほしいと絶叫しています。その顔を見るとかわいそうに思えてきて僕がもし一人なら僕は間違いなくタオルを渡していたことでしょう。

しかし、嫁さんは「タオルは寝る時だけだよ。普段は使わないよ。タオルは今ねんねしてるの。」とさとし、さらにベランダを開放してベランダに連れ出し遊ばせ始めました。それを見た僕はすごいなぁとしか思えませんでした。

子育ては思っている以上に難しい

僕は「子育てには忍耐が必要」だということは知っています。これまで何度もそう聞いてきましたし、本でも読んできました。しかし、それを実践するのは非常に難しいと思わされています。たとえば、聖書ではエリやアロンは自身の子供に甘く、とんでもない方向に行ってしまいましたが、僕もこのまま忍耐力がない子育てをすると子供があらぬ方向に行ってしまうのではないかと思ってしまいました。

僕が感じるのは身体、精神、霊魂を含めた包括的な子育ては相当な難事業だということです。だからこそ、神様の助けが必要だと感じています。

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