0611_ミニマリスト生活をしていることに満足していたとき

ミニマリスト生活

以前、ミニマリストの生活スタイルに魅力を感じて物を持たない生活をしていました。当初は冷蔵庫も掃除機も炊飯器も布団すらない生活をしていました。そういった生活はシンプルで楽しいのですが、結構認知を奪われたり、無駄が多い弱点があることがわかりました。

例えば、スーパーに行っても要冷蔵の物は購入できません。炊飯器がないと飯盒で作る作業が必要になります。また掃除機がなければ粘着テープのコロコロで掃除したりとなかなか効率が悪いのです。

不便ながらも「ミニマリスト生活をしていること」に僕は満足していました。しかし、僕の生活スタイルを見かねて家族が冷蔵庫を買ってくれたり、炊飯器をプレゼントしてくれました。別にお金に困窮して買えなかったわけではないのですが、感謝していただきました。

所有した時の感動

冷蔵庫と炊飯器があるだけで生活の質が著しく上がった感動を今でも覚えています。冷蔵庫がない時は要冷蔵の物はすぐに使わない限りは買わない選択をしないといけません。基本的に当日購入当日消費なので、肉とかを買っても使い切らないといけないので、なかなか不便だし、節約にもならないな〜と思っていました。

また炊飯器があると、当たり前ですが、飯盒を使わなくてもご飯を炊くことができるようになります。以前の居住空間にはガスコンロが一つしかなかったので、ご飯を炊き始めると他の料理が作れないというジレンマを抱えていました。炊飯器があるだけで、当時並行でおかずも作れるので画期的だと思いました。

物を持つことの利点

今でも物は基本的に持ちたくないという思想は変わらないですが、タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスを鑑みて物を買う意志決定はするようにしています。

ようは、もし長期的に同じ物を高頻度で利用する予定があるのであれば、買ったほうがタイパとコスパともに向上するということです。もちろん、当初の僕のように、「使わない選択」もありますが、「持たない選択」もできます。持たない選択は、リースやレンタルで実現ができます。

しかし、生活用品、居住地、車、ジムに通うなど、数年スパンじゃなくて10年というスパンで考えると所有したほうが利便性も高く安くつく場合が多いと感じています。

物は増やしたくないですが、欲望を制御しつつ心の豊かさを追求しつつ物をもつバランスを追求していきたいと思いました。

おっさん
■ものがないと無駄に認知が奪われたりする

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