021_「俺はBMX超カッケー!お前らダッセー!」と本気で思っていた時期

僕は今でこそ落ち着いています(?)が、以前は、極端で非常に過激な性向を持つ人間でした。思春期の頃は、家の壁をパンチして穴を開けましたし、家の柱を蹴って自ら骨折することもありました。父と殴り合いの喧嘩に発展しそうになったこともありました。本当に、若気の至りということでお赦しください。

今でこそ控えめになりました(?)が、以前は、目立ちたがり屋で、人と同じが嫌いで、高校生の時はいちびって、BMXに乗って通学しました。心の中では、「俺はBMX超カッケー!お前らは普通の自転車ダッセー!」と本気で思っていたので、極めて痛すぎます。

また、パンクロック気取りで調子にのって、両耳に5つほどピアスを開けていました。片方の耳は0ゲージのピアスが入るまで拡張もしていました。0ゲージは覗くと向こう側が見えるほどのサイズです。心の中では、「俺はこんなにピアス開けててすごいんだぞ!みんなと違うんだよ!」と愚かな自分の特異性を喜んでいました。本当に中二病以下です。

正統なクラブは嫌いで、厭世的で反骨精神むき出しのロックバンドをしていました。妄想現実逃避系男子でしたので、エレキギターをアンプに繋げて歪んだ音を大音量でかき鳴らすことで、自己肥大化を享受し、全能感に満たされる感覚を堪能していました。

このように、性格的にも精神的にも学力的にも難のある人間でしたので、友人関係においても問題が多々ありましたし、当然進路に窮して、大学受験は失敗しました。特にやりたいこともなかったので、見事にあてのない浪人生活へ突入しました。

そんな中、一筋の光明として僕の心を照らしてくれたのが、イエス・キリストでした。

しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。
ローマ5:8(口語訳)

まだ、罪人であった時に、彼は既に僕を愛してくれていたことに気づきました。コーンフレーク箱裏の栄養表示のレーダーチャートでいうと、米粒ほどの大きさの八角形しかなかった社会不適合者です。ただただ、各方面において、難有りの僕を一方的に救ってくださいました。

そして、決して変わらない北極星であるイエス・キリストを目当てとして、聖書というコンパスを用いて、共にいる神、インマヌエルと人生の旅をするという、キャストと設定においては、ハリウッド級に壮大なスケールの人生を歩ませてくださるようになりました。

ですので、この人生を安心してこの方におまかせしつつ、目立ちたがり屋だった僕は、「いるか、いないか、わからないくらいの存在感」で生きていけばいいことに気がつきました。

彼は必ず栄え、私は衰える。